ゆったり浸かる温泉

ゆったり浸かる温泉

世界史のなかの温泉

温泉は日本だけでなく、世界各地で古くから愛好されてきました。
たとえば古代ローマ帝国の人々はたいへん温泉を好み、帝国内のいたるところに大浴場を建設しています。
ローマ帝国の公用語だったラテン語で水のことを「アクア」といい、浴場のことを「バース」といいます。ヨーロッパ各地に「アクア」や「バース」に由来する地名を見出すことができます。その多くは古代ローマ人が大規模な浴場を建設した温泉地だといわれます。
また、中近東のイスラム世界でも入浴が好まれました。これはひとつには、イスラムの教えのなかで沐浴によって身体を清潔に保つことが重要とされているためです。また、乾燥地帯で肌荒れを防ぐために入浴が喜ばれたことも理由のひとつでしょう。ローマ帝国からの影響も想像されます。
さらに、中国にも古くから同様の文化があります。中国三大美人の楊貴妃が「華清池」で入浴する様子は、詩人の白楽天によって「温泉水滑らかにして凝脂を洗う」と描写されています。

世界の有名な温泉について

  世界一の温泉大国であるのはこの日本であることに間違いはないでしょう。地方に行けば概ね二十万以上の都市には奥座敷と称される温泉旅館が必ず存在すると言われるこの我が国が世界で一番多いことに意義を唱える人は、多分いないと想定されます。では、日本以外でその様な施設のある国はあるのでしょうか。
  最も近くの台湾は温泉が多いと言われます。この国は日本の支配を五十年程受けていたため、その影響で、台北市北部を始め、台湾島内にかなりの数が存在します。その他には、イギリスのバースなどが有名です。イタリア等にも多数存在します。しかしながら、イギリスもイタリアもゲルマン人の色に染まったのか、裸で入浴することはしないようです。台湾も同様です。裸でそのまま入浴するというのは、日本だけの文化である様です。また、湯につかるだけで、体を洗わない国が殆どであり、体を洗うというのも日本だけの文化である様です。確かに、水着を着用したまま体を洗うことはできません。

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Last update:2016/5/18